転職(退職)にふんぎりがつかず悩んでいませんか?
はじめまして。
ご覧いただきありがとうございます。
今、この記事に辿り着かれたあなたは、多かれ少なかれ現職に行き詰まり、転職(退職)しようかどうか悩んでおられるのではないでしょうか。
現職をこのまま続けるべきか、このまま続けられるのか、考え出すといつまでも悶々と考えてしまいますよね。悶々と考えてしまう根源はおそらく次のようなものではないでしょうか…。
- 人間関係がこじれた。どうにもならないむちゃくちゃイヤな奴がいる。
- 業務量が多すぎる。仕事内容が自分に合っていない。やりたいことをやるチャンスがない。
- 労働環境が悪い。社内のコンプライアンスがあやしい。
- 成果に見合った給料をもらえていない。休みがとれない。
- 会社の経営方針に賛成できない。経営状況が悪化し続けている。
対して、転職(退職)にふんぎりがつかない理由はこんな感じではないでしょうか。
- 今まで積み上げてきたキャリアを捨てることにならないか。
- 現職より満足できる職場が本当に見つかるだろうか。
- 今までの生活水準より劣っても、生活していけるだろうか。
私は、実は2度、会社を辞めています。
1度目は完全に若気の至り「もういやや!」の気持ちが膨らみすぎて、何のためらいもなく、新卒入社後わずか3カ月で退職しました。何がいやか、他の会社なら大丈夫なのか?等、何も考えずの退職でしたが、不思議と後悔の気持ちはまったくありませんでした。よほど性に合っていなかったのでしょう。。笑
2度目は勤続約20年、一大決心の末、退職しました。決心には相当な月日を要し、断続的ではあったものの7~8年、辞めたい理由とふんぎりのつかない理由を堂々巡りしました。2度目はさすがによく考えました。できることをやった上での退職でしたので、こちらも後悔はありません。
さて、お悩み中の方に、お願いがあります。
私はこの7~8年で、自分の能力ででき得る改善策をとりました。結局は根本原因を排除できず、退職に至りましたが、もちろん中には改善したこともあります。
“辞めることを悩んでいるのであれば、ダメ元でも改善に向けた行動をとってみてほしい!”のです。
自ら行動しづらい場合は、上司や、同僚に、愚痴ではなく前向きな改善として話をしてみてください。その人達が悩みの原因である場合は、上司より一足飛びの管理職、他部署の管理職、内容によってはCSR窓口等でもいいです。若い人達は割と閉じた世界で悩んでいることもあります。「誰かに伝えてこんなに早く解決するなら、もっと早く言えばよかった!」なんてことも、あると思うんです。
それでも改善が見えない場合、「何のためにこれ以上我慢や無理をするのか」ということを考えて、判断してみるとよいと思います。
そして、もうひとつお願いです。
現職が原因で既に体を壊してしまっている場合は、ご自身の健康を一番に考えましょう。労働環境がよくないのであれば、改善策を考えている間に、体調が悪化してしまう可能性があります。なんとかしなければという気持ちはよくわかります。でも、会社のためにあなたが倒れる必要はありません。フィジカルであれば取返しのつかないケースもありますし、メンタル不調になれば、回復には時間がかかります。休職等の制度で守ってもらえるかもしれませんが、完全な健康を取り戻せるかはわからないですよね。思い詰めて思い詰めて苦しむぐらいなら、その職から離れたっていいんですよ。無責任な発言かもしれませんが、人間、それなりに生きていけます。会社のために、命を無駄にしては絶対にダメです。本末転倒です。もっとわがままに生きましょう。
とりとめのない内容になってしまいましたが、ご決断される際のちょっとしたきっかけにでもなれば幸いです。自信をもって、ご自身の決めた道に進んでいきましょう!